K POPとJ POP

昨夜、2017年Billboard Music Awardsが開催された。
ドレイクが去年のアデルの記録を抜いて13のカテゴリで受賞したのが
もちろんトップニュースであるが、私はそれより気になった賞が。

「Top Social Artist」という、オンラインでファンが投票して選ぶカテゴリである。
ジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメス、アリアナ・グランデを抑えて
韓国のポップグループBTS(防弾少年団)がこれを受賞した。

BTS

今朝のGMAでは
「7人のメンバーのうち、1人しか英語を話さないんですよ」
と笑い話にしていたけど、それでもちゃんとアメリカで人気があって
こんな賞を受賞するほど有名なのだから驚く。

VOGUEの記事では「Best Dressed Boys Band」と紹介されており、
ファッションセンスもとても褒められていた。
VOGUE

J POPは大きく水をあけられてしまった感じ。
何しろ某事務所が、未だに自分とこのタレントの写真すらネットにあげてはいけないという方針だし、
日本の多くの動画サイトやミュージシャンのPVは海外からアクセス出来ず視聴出来ないのだ。
どうやって海外のファンが日本の音楽を知ったり楽しんだり出来る?
結局、画質の悪い中国あたりの違法サイトにアクセスするしかない。
アメリカのiTuensで買える日本人アーティストなんてほんの一部だし。

プロダクションは著作権だなんだと(そういえばJASRACの馬鹿げた話も聞くが)
そんな事ばかりに躍起になって、日本の芸能を海外に売り込む事もせず、
これから先細りになっていくだけなのか?
と、思ってたけど本当に今回のK POPスターの受賞を見ていて
そうなんだろうなあと確信した。

YouTubeやSpotifyで日本のアーティストのPVがちゃんと見られるようになり、
誰でもどこからでも日本の楽曲に無料で触れられるようにならなかったら
いよいよ日本の芸能界もガラパゴス一直線だと思う。
無料で視聴されて何が悪いの?
気に入ったら、買うでしょ。最終的には。

以前、
「あなた達の楽曲がストリーミングで無料で聞かれていることをどう思うか」
とインタビューされたミック・ジャガーが言ってた。

「そんなの、当たり前じゃない?
俺達の若い頃はまずラジオをテープに録音して何度も聞いて、
気に入ったらレコード買ってたよ。
そういうことじゃないの?」





K Style


追記

BTSのYouTube動画をいくつか見てみたが、ちゃんとオフィシャルビデオが上がっていて
そこには「英語の字幕」がつけられている。
これは、例の「江南スタイル」のPsyもやっていたが、
これによってメインは韓国語の歌詞でところどころに英語が入る歌でも
ちゃんと意味がわかってより歌が頭に入ってくる。
日本のアーティストはなんだか知らんが「英語で歌わないと!」と思ってるらしく
変な訛りのある英語もどきで歌ってこちらの市場に勝負をかけてくるけど
あれはもう今の時代では古いってこと。
大体、怪しい英語で歌われると何言ってんだかわかんないのよ。
日本語できちんと歌い、ところどころに英語が入ってるのはまあ普通だからそのままで、
全部に詩的に正しい英語の字幕をつけてネット配信するのが
今の時代に合ってると思うんだがどうだろう。
こんな小さなブログで提案しても意味ないだろうけど言わずにいられないわ。


 追記2

今ナッシュビルにいるらしいアンジェラ・アキあたりにでも、
そういうアメリカや他国の音楽業界と日本の音楽業界との違いを
発信してほしいもんだけどな〜。
彼女は自分を売り出すほうに忙しいので無理かあ。

東京タラレバ娘、あなたのことはそれほど、シュタインズゲート

吉高由里子主演でドラマ化された「東京タラレバ娘」。
ドラマになる前に電子書籍で漫画原作を買って読んでたのだが
実写ドラマも面白かった〜〜〜。
それこそ40年前には漫画の実写化って冷や汗かくような感じだったんだけど
この頃は漫画の絵柄が割合リアルっぽいせいもあるが
日本人俳優たちが漫画みたいな頭身になって来たから恥ずかしくなくていい。
テレビドラマ化された「生徒諸君!」とか、覚えてる人いるかなあ。
本気で恥ずかしかったんだけど、あの辺。

そしてドラマは終わったのだが原作漫画は続いているので
電子書籍で第8巻を購入。
漫画本編もものすごく面白かった(彼女達が高校卒業して
東京に出て来た頃から、今現在までの女子会の話が出て来る)。
「バーニャカウダ」を覚えてそれを頼む年頃には
飲み物は「ブラッドオレンジのサングリア」だし
さらに頼むつまみは「鳥のレバーペーストとバゲット」に
「カルパッチョ」!!!!
ぎゃははははは、うけるーーー!!!

そして本編についているおまけ漫画
「たられBar」が最高。
読者からのお悩みに、タラちゃんとレバちゃんが答えるBarなのだ。

もーね、この「たられBar」読むためだけに、単行本(電子版でも)買っちゃうね。
作者は私より10歳は若いはずなんだけど、なんか同じ感覚。
つか、女子が「女の子って年じゃねえんだよ」って言われたあとはもう
40歳でも50歳でも中身は変わらんのかなー!?とか。

「あなたのことはそれほど」も、
たまたま電子書店を見てたらおすすめに入ってたので
(この頃は買った本やチェックした作品で
傾向を見定めておすすめして来るからドンピシャなんだよねー)
うわー、いくえみ綾かあ、懐かしいなあ!と、買ってみた。
そしたらドラマ化されてもうびっくり。
売れてるんだねえ。

このドラマは東出くんの演技が気持ち悪くて最高。
朝ドラの「ごちそうさん」では、大根かなと思ったんだけど
その大根っぽい無表情というか抑揚の無い台詞回しが
この役ではすごく合ってる感じ。
三浦友和みたいなタイプで、ずっとそれなりに仕事が続く役者なのかな。

BJが所用で日本に1週間ちょい行ってしまったので、
暇だからこの際にとアニメのシリーズを一気見。
「シュタインズゲート」を2日間で24話Huluで見た!
面白かった!

昔、ナナが見ていた時に横からチラチラ見ていたのだが、
どうにも第1話のオカリンの厨二病について行けなかったのと、
「なんでオカリンだけは記憶が残るの?」と私が聞いたらナナが
「それは、そういう体質だから。」と答えたのが
そりゃもうそう言うしか無いんだけど、
「なんじゃそら、どう言うご都合主義よ」
と呆れてしまって見るのやめちゃったのよね。
なんかふと思い出して、Huluに全話サブタイトル(字幕つき)で入ってたので、
洗濯物たたんだりしながら見てみた。

面白いじゃない、これ。

最初の3話ぐらいを我慢すれば、ものすごく面白くなって来る。
後半は見るの止めるのが難しいくらい。

うわー、なんか、シュタインズゲート(もともとミックスメディアの作品だから、
漫画とアニメとゲームと同時進行)のゲームやりたくなって来たーーー!
PS4を買うかどうかまだ迷ってるんだけど、
FFの新作もやりたいしドラクエがまたPS4で昔のを出すって言ってるし
シュタインズゲートもアニメの続きの話がPS4版で出てるし
アメリカで買ったハードでも日本のソフトが使えるらしいんだよねえ・・・
・・・うおおおおお、悩むーーー!!!
タロウなど「DSで出来るでしょ?」と言うが、
あのねえ〜、50歳過ぎてのDSは、きついんですよ〜〜!
あの小さい画面で手元で、ってなると、老眼の世代には辛いんじゃーーー!!
やっぱ据え置きの、テレビ大画面で遊べるやつが楽なんざます。

クリスマスプレゼントに買ってもらうかなあ・・・

各国紙おむつCM

日本の紙おむつ、ムーニーのCMがひどい。



なんなのこれ。
夫や祖父母や近所の人など誰も出てこない。
ママを助ける人は一人も出てこない。
最初から最後まで、ママ一人で頑張れ、ってか!?
そしてそれが当たり前だとでも!!??
おまけにこの歌の歌詞。
これで新米ママへの応援歌だとでも言うのだろうか。
腹が立って思わず他の国の紙おむつCM探してしまったわよ。

こちらはインド版パンパースのCM。
「2人で作った赤ちゃん、育てるのも2人で」
と言うキャッチフレーズのシリーズ。



見てるだけでなんだかこっちまで笑顔になってしまう、幸せなCM。
子供って可愛い、子育てって楽しい、と思える映像が続く。
その点、日本のCMはどうだ。
あれを見て、子供産みたい!育てたい!と、思うだろうか?

もう一つ、アメリカ版パンパースのCM。
こちらは家族単位だけでなく、周囲の人達も一緒に
皆で子供を大切に育てていくのです、と言うメッセージ。




昔からある子守唄のメロディに、映像のストーリーに合わせた歌詞をつけてある。
時間のない時でも見知らぬ人が階段を登るのを助けてくれたり、
ガードマンは子供を笑わせてくれたり
赤ちゃんの為にバスドライバーはゆっくり運転し、
道路工事の人達は通り過ぎるまで作業を中断してくれる、と言う歌詞。
そうだよねー、皆がちょっとずつ思いやってくれたら、
子供連れての外出や色々な事がずっと楽になるよねえ、と思いながら見た。

日本の紙おむつのCMがまだこんな意識で、
「それでもお母さん頑張れ」
としか言わないぐらいなんだから、少子化も止まらないだろうなあそりゃ。
呆れてしまったわ。



以下、パンパースの子守唄の歌詞、貼っておきます。

Hush, little baby, don’t you cry
Mama’s gonna sing you a lullaby.

And to help give mom a lift
Dada’s gonna take the late night shift.

And although it isn’t fair
your sister’s gonna have to learn to share.

And before he’s at your door
your uncle swears he won’t smoke anymore.

And ’cause stories will help you sleep soon
your grandma will learn to read.

And to keep the harm away
the doctor’s gonna work hard night and day.

And when in your line of sight
enemies will choose to end the fight.

And though he’s got no time to spare
the stranger’s gonna help you climb each stair.

And in case you’re feeling down today
the businessman will be your clown.

Drivers will slow down for you
pets are gonna be extra careful, too.

Guards will try to make you laugh
workers will pause on your behalf.

And though it seems it’s almost done
this lullaby for you has just begun.

Hush, hush now, you know it’s true
there is nothing we wouldn’t do.

ミッチー

「しゃべくり007」に及川光博が出てたので久しぶりに見てみた。
相変わらずいいわあ〜・・・王子様は引退なさったけど(つい敬語)
今でも最高だわ。
「貴族探偵」とかいうドラマ、ミッチーが貴族さまやってくれたらピッタリだったのになあ。

しかし、趣味はと聞かれて
「ガンダムとー、スター・ウォーズ。」
そしてお風呂の友は
「少女漫画」
ってあーた・・・・

ますます最高じゃないすか。

スター・ウォーズ ローグワン

スター・ウォーズ「ローグワン」のブルーレイを買って家で鑑賞。
全然期待してなかったんだけどすごく面白かったです。

で。
以下、ネタバレ全開で行きます。










あれだけ長いこと待たされてやっと公開になった
スター・ウォーズ第7作「フォースの覚醒」が面白かったので、
さーその続きが見られる!とワクワクしていたら
エピソード3と4の間を埋めるスピンオフ作品と聞いてなんか拍子抜けしてしまい、
ついに劇場には見に行かなかった「ローグワン」。

でもまあ、ブルーレイ発売になったし・・家でなら見てもいいかな・・・と買ってきたわけ。
なぜ家で見たいかと言うと、一つには「英語字幕を出せる」から。
スター・ウォーズやハリーポッターシリーズのように、造語の多い作品だと
聞き取って理解するのが難しいことが多くて。
その点、家で見ていれば字幕を出せるしわからなかったら前へ戻せばいいしで便利なのだ。

「ローグワン」を見るに当たって、まずは家にあるDVDでエピソード4をもう一度見ておさらい。
私はもう何回も見ていてほぼ暗記しているけど、BJは1回しか見たことないし。
結論から言うと、見ておいて良かった!
細かい部分まで記憶をリフレッシュしてからローグワンを見たから、
「ああっ!ここ、エピソード4に出てきた!」とか
「そうそう、これだよね!」と言うのが良くわかって。

つか、この監督、オタクだな。
スター・ウォーズオタク。
子供の時に見て大好きだった作品の、二次創作してる感じ。
実際、映画本編を見たあとおまけのディスクで制作裏話やメイキング映像を見たけど
完全に「スター・ウォーズの世界観とマッチする物語」にこだわりまくっていて
もーこれは、ファンによる二次創作ムービーじゃん!??と、思った。

大体ねえ〜〜、エピソード4で出てきてデス・スターと一緒に爆発で死んじゃう
帝国側のあの上官、ターキン総督(ピーター・カッシング演)が出てきてたんで
「ええっ?!この人、出てるの!?
うそー、だって、あの当時にすでにおじいちゃんだったじゃん・・・」
と混乱したのだけど、メイキングを見てやっとわかった。
カッシングに顔立ちの似ている俳優ガイ・ヘンリーが演じ、
顔だけCGIでカッシングの顔を合成しているのだ。
・・・そ、そこまでするか・・・・・!!
いや、でも確かに、あの上官は重要な役だし・・・・!??

ラストで出てきたレイア姫も、ノルウェーの女優さんで顔立ちが
キャリー・フィッシャーに似ている人を使い、そこにCGI合成したのだそうで。
そこまでやるかー。
て言うかもうほんとオタクのこだわり。

そう思うと、ローグワンに来るまで
第1作目(エピソード4)から数えると40年も経っていることは
逆に、良かったのかもなあと思ったりした。
ローグワンの監督自身が語っているが、
「親父に連れられてスター・ウォーズを子供の頃に見て以来のファン」
だそうなので。
他のスタッフもそう言う人が多く、要するに、
「スター・ウォーズ初期三部作を見て育った人が、今スター・ウォーズを作っている」
わけだ。
それだけの時間が経ち、かつての子供達が今第一線で映画を撮れるようになっている。
そう言う人達による、スター・ウォーズ愛溢れまくりの新作なのだ。
面白くないわけがない。

庵野監督による「シン・ゴジラ」も、そういう感じ。
監督自身が子供の頃に見て憧れた特撮映画を、今、自分で撮っているという楽しさが溢れている。
見ていてほんと、「ああ〜・・・こういうのが見たかったわけだね、
そして今、それが自分で撮れるんだ、良かったねえ・・」って思っちゃったもんおばちゃんは。

この「ローグワン」もまさにそんな感じ。
監督自身、エピソード4の冒頭で例の宇宙の向こうへ流れていく文章に
「反乱同盟軍のスパイが帝国軍の誇る宇宙要塞である初代デス・スターの
極秘設計図のデータを密かに盗み出す事に成功した。」
と書いてあるのを見て、この「ローグワン」のストーリーを思いついたというのだ。
一体何年前の話なのか。

でもこのストーリー、良く出来てた〜!
エピソード4で、どうしてあんな要塞であり最終兵器であるデス・スターに
ああも脆く簡単に外から攻撃出来てしまう致命的弱点があるのか、ずっと疑問だったから。
ご都合主義だなー、あの辺の説明無さすぎだよねーと思っていたのが
この作品でやっと解決した!嬉しい!!!!

ていうか、多分、ルーカスはここまで考えてなかったよね・・・・。

フォレスト・ウィテカーの役はどういうキャラクターなのかわからなかったけど、
メイキングを見たら「クローン・ウォーズ(CGアニメ)」に出て来るんだそうな。
うーむ。
あのアニメ、続き物だし絵柄が好きじゃないので見てなかったけど、
そうなるとそっちも見ないとわからないのか?

盲目のチアルートは、日本の座頭市みたいだなーと思った。
ベイズとの別れは、泣かされたわ〜。
この2人は中国ですごく有名な俳優さんたちだそうだが、
インタビューの英語も流暢で驚いた。

そしてちゃんと、ダース・ベイダーが宇宙船に乗り込んできて
エピソード4の冒頭に繋がるあのラストにはシビれたわ!!
家で見てたので思う存分ギャーギャー言えたし。良かった。

あー、楽しかったーーー。
BJも一緒にエピソード4を復習してから見たので
細かいところにも気がついて面白かったようだし。
ねっ!?スター・ウォーズ、面白いでしょう!!!
BJは私がこないだがっちり捕まえて全作品見せるまで
スター・ウォーズに興味はなかったのだけど。
ちゃんと見ると今でも古くないし面白いでしょうぅぅぅぅ!!!

あー、今年12月のエピソード8と、
2019年に公開になるって発表のあったシリーズ最後の作品エピソード9、
待ち遠しいわーーー!!
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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