特撮美術監督・井上泰幸展
東京都現代美術館で開催中の
「特撮美術監督・井上泰幸展」に行って来た。
特に行く予定ではなかったのだけど、
小雨模様の土曜日に、ちょっとどこか行きたいけど
外を歩くのもな〜・・・と、ふと、美術館ならいいんじゃない?と、
そんな感じでオンラインでチケット取ってふらっと行って来たのだ。
私が興味あっただけで、BJは特撮も特に興味ないので
「どこに連れてかれるのかもわからず着いて行った」そうだが、
見終わって
「すごい面白かった!」
と感激していたので、まあ、良かったかな。
BJは私と違って、自分が知らない物でもちゃんと付き合ってくれて
一緒に見て「面白かった」と言ってくれるのがえらい。
私はハナから「ひとりで行って〜」「私、興味ない〜」とか言っちゃうからなあ。
ともあれ、まずは清澄白河駅へ。
そこから徒歩10分ほどで現代美術館に着く。
お昼時だったので、ここは深川だしやはり深川めしでしょうと、
その辺の食堂に入る。

写真奥がBJの注文した深川めし(炊き込みご飯)。
手前の、卵の黄身がのっているのが私の頼んだ深川丼(ぶっかけ)。
どちらも美味しかったが、量がすごくて私は食べきれず。
ていうか日本の外食、いつも、米飯の量がすごい・・・!
こんなに皆、白いご飯食べるもんなの?
満腹になって、また美術館を目指して出発。
道すがら、昭和そのままという感じの商店をいくつも見かけて面白かった。
佃煮だけ売ってる店とか、鶏肉だけの肉屋(焼き鳥なども売ってる)とか、
着物と和装小物のお店とか。
私が小さい頃は自由が丘なんかにもそういう専門店(ボタン屋とか)が
あったけど、今は全部無くなっちゃったもんねえ。
まだこういうところにはあるのが驚き。
美術館はさほど混んでいなかったが、
思ったより若い人やカップルも来ていた。
中には井上泰幸の年表を見て
「うわ、この作品もやってるんだ!これも!これも!?すげえ!」
とか感激している若い男の子もいて面白かった。
私は、私の最初であり一番のトラウマ作品「ゴジラ対ヘドラ」を
この人が作ったというのを知って・・・・
・・・いやもう、そうですか。と。泣きそう。
あれねえ、ほんと、怖かったのよ・・・・・。
多分4歳ぐらいの時に、初めて映画館で見たゴジラ作品なのよね。
もちろん併映の、別の映画が目的で行ったんだけど、
ゴジラの方が先だったから見ちゃったのだ。
あのヘドラがめっちゃ怖くて・・・・
あの当時、東京湾は本当にヘドロだらけだったし
近所の多摩川なんて「洗濯機か?」と思うほど洗剤の泡が飛んでたし、
BJによると
「あの作品で出てた公害魚ってあったけど、
ああいう魚、本当に多摩川で当時釣れたんだよ」
なんてますます怖い事言ってたし・・・!
あの「ゴジラ対ヘドラ」見た後、悪夢見た記憶まであるもん私。
内容はさっぱり覚えてないけど、恐怖だけ覚えてる。
どんだけトラウマ。
それはともかく。
展示はすごいボリュームで、面白かった。
展示の最後でハイライトは、ラドンに出てくるミニチュアの再現作品。

福岡のデパートだが、当時の写真と比べても
どちらがミニチュアかわからないほどのクオリティ。

本物は当然映画の中で爆発だの怪獣の攻撃だので破壊され、
残っていないので、当時の図面と映画の映像などから復元したという。

私が隣に立ってみたが、大きいので驚いた。
これは台に乗せてあるから私より大きいけど、
でも床面からでも160センチほどはあるのだ。
もっと小さい模型で撮影してたのかと思ってた。
復元したチームの人たちも、
「こんなに大きい模型使って撮影してたんですね」
と言ってたし。
いやー、面白かった。
正直言ってあまり期待してなかったのだけど、
これは、すごい展示だった。
日本の特撮の歴史として、きちんと保管していって欲しいと思った。
さて。
シン・ウルトラマンを見に行く前に、
初代ウルトラマンのDVDを見て、特撮のおさらいしておこうかな。
(はい、持ってますよー)
「特撮美術監督・井上泰幸展」に行って来た。
特に行く予定ではなかったのだけど、
小雨模様の土曜日に、ちょっとどこか行きたいけど
外を歩くのもな〜・・・と、ふと、美術館ならいいんじゃない?と、
そんな感じでオンラインでチケット取ってふらっと行って来たのだ。
私が興味あっただけで、BJは特撮も特に興味ないので
「どこに連れてかれるのかもわからず着いて行った」そうだが、
見終わって
「すごい面白かった!」
と感激していたので、まあ、良かったかな。
BJは私と違って、自分が知らない物でもちゃんと付き合ってくれて
一緒に見て「面白かった」と言ってくれるのがえらい。
私はハナから「ひとりで行って〜」「私、興味ない〜」とか言っちゃうからなあ。
ともあれ、まずは清澄白河駅へ。
そこから徒歩10分ほどで現代美術館に着く。
お昼時だったので、ここは深川だしやはり深川めしでしょうと、
その辺の食堂に入る。

写真奥がBJの注文した深川めし(炊き込みご飯)。
手前の、卵の黄身がのっているのが私の頼んだ深川丼(ぶっかけ)。
どちらも美味しかったが、量がすごくて私は食べきれず。
ていうか日本の外食、いつも、米飯の量がすごい・・・!
こんなに皆、白いご飯食べるもんなの?
満腹になって、また美術館を目指して出発。
道すがら、昭和そのままという感じの商店をいくつも見かけて面白かった。
佃煮だけ売ってる店とか、鶏肉だけの肉屋(焼き鳥なども売ってる)とか、
着物と和装小物のお店とか。
私が小さい頃は自由が丘なんかにもそういう専門店(ボタン屋とか)が
あったけど、今は全部無くなっちゃったもんねえ。
まだこういうところにはあるのが驚き。
美術館はさほど混んでいなかったが、
思ったより若い人やカップルも来ていた。
中には井上泰幸の年表を見て
「うわ、この作品もやってるんだ!これも!これも!?すげえ!」
とか感激している若い男の子もいて面白かった。
私は、私の最初であり一番のトラウマ作品「ゴジラ対ヘドラ」を
この人が作ったというのを知って・・・・
・・・いやもう、そうですか。と。泣きそう。
あれねえ、ほんと、怖かったのよ・・・・・。
多分4歳ぐらいの時に、初めて映画館で見たゴジラ作品なのよね。
もちろん併映の、別の映画が目的で行ったんだけど、
ゴジラの方が先だったから見ちゃったのだ。
あのヘドラがめっちゃ怖くて・・・・
あの当時、東京湾は本当にヘドロだらけだったし
近所の多摩川なんて「洗濯機か?」と思うほど洗剤の泡が飛んでたし、
BJによると
「あの作品で出てた公害魚ってあったけど、
ああいう魚、本当に多摩川で当時釣れたんだよ」
なんてますます怖い事言ってたし・・・!
あの「ゴジラ対ヘドラ」見た後、悪夢見た記憶まであるもん私。
内容はさっぱり覚えてないけど、恐怖だけ覚えてる。
どんだけトラウマ。
それはともかく。
展示はすごいボリュームで、面白かった。
展示の最後でハイライトは、ラドンに出てくるミニチュアの再現作品。

福岡のデパートだが、当時の写真と比べても
どちらがミニチュアかわからないほどのクオリティ。

本物は当然映画の中で爆発だの怪獣の攻撃だので破壊され、
残っていないので、当時の図面と映画の映像などから復元したという。

私が隣に立ってみたが、大きいので驚いた。
これは台に乗せてあるから私より大きいけど、
でも床面からでも160センチほどはあるのだ。
もっと小さい模型で撮影してたのかと思ってた。
復元したチームの人たちも、
「こんなに大きい模型使って撮影してたんですね」
と言ってたし。
いやー、面白かった。
正直言ってあまり期待してなかったのだけど、
これは、すごい展示だった。
日本の特撮の歴史として、きちんと保管していって欲しいと思った。
さて。
シン・ウルトラマンを見に行く前に、
初代ウルトラマンのDVDを見て、特撮のおさらいしておこうかな。
(はい、持ってますよー)
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