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Veterans Day

11月11日はベテランズデイ(退役軍人の日)。
学校でも毎年、現役や退役した軍人のゲストスピーカーをお招きしてお話ししていただく。
今日がその行事で、私は合唱のピアノ伴奏のため参加して来た。

今年のゲストスピーカーは、以前この学校で歴史の先生をしていらしたE先生。
ドイツ出身で背の高い、いかにもゲルマン!なおじいさん先生だが
アメリカ市民になってベトナム戦争にも行った退役軍人である。
久しぶりにお目にかかったが相変わらずお元気そうで良かった。
今年74歳になられたとのこと。でもまだまだお若い!

スピーチでは、ベトナム戦争から帰って来てPTSDに苦しむ軍人のお話をされた。
その中で、カウンセリングの一環としてとある退役軍人が書いた手紙を読まれた。
感動的だったので、拙訳だが概要をここに書いておく。


********************

君達にこうして手紙を書くのに45年もかかってしまった事をまずお詫びします。
あれは、1971年12月25日、クリスマスの夜だった。
どうしてあんなことが起きたのか
それは、単なる小さなミスだった
単純に、爆撃を命令された地点が間違っていたのだった。
私達の部隊が攻撃した地点には味方の部隊がいた
12人が死亡、10人が負傷。
味方を攻撃したことに気づいた我々はうろたえた

ヘリが飛んできた時、医療班が来たのだと思った
しかしそれは特殊任務のためのヘリだった
「聖夜」をスピーカーで鳴らしながら飛んでいたのだ

クリスマスの夜。
あれから毎年、クリスマスになると私は思い出す。

45年が過ぎ、私ももうすぐそちら側で君達と会えるだろう。
会えた時には、話をしてください。
そして、君達の名前を教えてください。


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泣けるでぇ...

まだ先生も元気そうで何より。
相変わらずお話が長かったでしょうけど(苦笑)、
いつも印象に残る内容ですよね。

Re: 泣けるでぇ...

> ナナさん

まさしく、お話が始まる前にタロウくんと2人で
「話、長いだろうねえ・・・・」
と言っていたところです(笑)
でも今回は下校時刻までに終わらせる!(開始は2時15分ごろ)という
約束があったようで、E先生にしてはかなり短めのお話でしたよ。
ベトナム帰りのベテランズはそれまでの退役軍人達とは違い
感謝されなくて辛い思いをしている、
というのが今回のテーマでしたが色々考えさせられました。
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
1993年からアメリカ在住。
夫と猫1匹と一緒に2018年10月からオハイオ州クリーブランド在住。
娘と息子は大学生でそれぞれ別に生活しています。

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