今年もか・・・

おととい学校にジャズバンドの練習のために行ったら、
バンドの先生が悲痛な顔をして
「Tが放校になったので・・・・アルトサックスのヘルプを頼まないと、
コンサート発表が出来なくなりました」
と、私に言うではないか。

T、かあ・・・。
昨年度の後半に、親にバンドの音楽活動を制限されたとかで
なにやら精神的におかしくなったらしく、奇行が見られて
しばらく休学してた子なんだよね。
黒人男子で、お父さんは精神科医。
すごく熱心にバンドをやっていた子だったし上手かったので
そりゃあ、反対されたら落ち込んだりもするだろう、と思ったのだけど
その後学校に復帰したもののやはり奇行は止まず、ついに
卒業目前にして放校となってしまったらしい。
シニア(12年生、高校3年生)だから、あと2ヶ月で卒業だったんだけどねえ。
お父さんは精神科のプロなのに、それでもなんとも出来なかったのか・・・。

数年前、シニアのWという白人男子が卒業直前に放校になった事もあった。
Wは確かに授業態度はすこぶる悪く、夏休み明けにはタトゥーが増えたりしてたが
とにかく歌がめちゃくちゃうまくてシアターの授業でも役をやっていたので
そういうところでは頼りにしてたので、いきなりいなくなってこっちは右往左往。
でもWの場合、放校の理由は彼のドラッグ問題だったり普段の授業態度だったから
それはまあ、自業自得。
そしてWは卒業後1年ほどでドラッグのオーバードースで死んでしまったし・・・・
あれはもう、仕方がなかったのかなあ、と思うが。

Tは、明らかに精神的に病気。
彼のせいではないのに、かわいそうだなとは思う。
でも、周囲の子達の話を聞くと、Tの奇行が怖いと言ってる子が多い。
学校側としたら、周囲の子達の身の安全の方が重要だよなそりゃ・・・・。
タロウも、以前はTをうちに招いて一緒にバンドの練習などしていたほどだったが
今回の放校について
「いや、ほんと、良かったよ・・・僕も、怖かったもん。」
と言う。
それほどだったのか。
私はバンドの時間しか彼を見ていないが、なんか表情が無くなったなあとは思ってたんだけど。
以前なら私を見てにっこり挨拶したり、普通に歩いていてももっと目に光があったのに
この頃はどんよりした顔で無表情に歩いてるなあ、とは思ってたが。

・・・・ああ、ほんと、子供を一人前に、一人で食べていけて
人に迷惑をかけないように育てるのって、難しい事なんだなあ・・・・。

今年も春季コンサート(学年最後の総仕上げコンサート)直前で
重要なメンバーが抜けてしまってがっかりするやら悲しいやら。
でもなんとかするしかないし。
学校の先生なんてやってたらこんな事ずっと経験してくんだろうなあ、
大変なお仕事なのねえ・・・。




☆     ☆     ☆

ワイルドライスのクリームスープ、チッポレ・ソースのポークソテー、マッシュドポテト、ケールともやしの炒め、クリームチーズとツナとディルのディップ、クリームチーズとドライクランベリー・ペカンナッツ・ハニーのディップ、フランスパン
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No title

ちょっと心が沈むことですねぇ・・若い青年の事だけに。
人の一生、オバサンとなってはなんとか食べていけたらそれでマルのように思えてきます。

坊ちゃんが怖かったというのにもドキッとしますね。
何が起こるかわからない世の中ですもの。

Re: No title

> 小夏さん

そうなんですよね、人生これからですからね・・・。
なんとか良くなってくれることを祈ります。

あらら...

しばらくTの話を聞かないなぁと思ってたら、まさかそんなことになってたなんて。
時期的にあたしがヘルプに入るのは無理ですし、近所の大学から助っ人を呼ぶんですか?
Tも周りの子達もかわいそうに...

Re: あらら...

> ナナさん

そうなのですよ・・びっくりでしょ。
コンサートには、S先生のお友達(アニストン高校のミュージカルダイレクター)が
紹介してくださったサイモンという男の子が来てくれました。
大学生なのかな、多分・・・。
すごく上手で、ソロもバッチリ決まってかっこよかったですよ!
そのうちYouTubeにビデオあげますね。
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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