シン・ゴジラ2回目観賞

本日、10月18日で「シン・ゴジラ」の全米公開は終了。
ということで、また片道1時間ドライブして見に行って来ましたわよ!
BJは当然仕事があるので無理だったから、タロウを誘ったのだけど
彼も明日大事なテストがあるとかで断られ。
1人で走って行って来たよ。ぐすぐす。
「ええ!?1人でも、もう一回行きたいぐらい見たいの!!??」
と、タロウにも驚かれたけど。
見たいです。
てか、初回だけじゃ全部追いきれなかったんだよ〜〜〜。
細かいとことか、BGMとか、もう1回見ないと!!!

1回目を見た後、ネタバレ感想を日米両方でネットで読んでみて
「ええ〜〜・・・そんなとこ、あったっけ〜〜?」とか
「BGM・・・そこまで気をつけてなかったなあ」とか
色々思ったので、もう一回検証したかったの!

というわけで以下、前回にも増してネタバレ感想です。




























今回は火曜日の夜7時半からの回で全米公開の最後の回だったので
そりゃもーオタクの皆様が集まってるのかなあ、と期待して行ったのだが。
こないだ土曜日の午後1時半の回に行った時の方が、拍手するお客さんやら
エンディングロールの最後まで残る人やらが多かったように思う。
今日も劇場は3分の1ぐらい埋まっていて、こんなマイナーな映画にしては
すごい入りだったと思うけど、観客の反応はこないだの土曜日の方が良かった。
でも、映画が終わったあとで全く見知らぬ人同士らしいファン同士が
あれこれゴジラについて語り合っていたのは微笑ましかったな。
一番可愛かったのは「ゴジラ」と書いてあるTシャツを着てる白髪のおっちゃんが
同じく白髪で白いヒゲのおっちゃんと、駐車場でゴジラについて熱く語り合ってたとこだ。
なんなのこれ、アニコンかなんかの現場みたい?
あのおっちゃん達、友達になったのかな〜・・・。

「巨災対」のシーンで使われる曲が「エヴァンゲリヲン」の曲だというのは
前回見に行った時には知らなくて、今回気をつけて聞いていたのだが
結構、合ってるじゃない?
ていうか、エヴァを知らない人には全然違和感無いと思うけど。
むしろ、不安感を煽る感じだしかっこいいと思った。

私が見たのは日本語音声に英語字幕バージョンだったのだが、
いやー、はっきり言って、きつかったかも。
元の日本語画面にやたらに日本語の説明字幕が多いでしょ。
そこへ英語の字幕をのせてるので、ごちゃごちゃして読みにくくて。
石原さとみの英語セリフに全部英語字幕がついてたけど、
これは他の外国人俳優の英語セリフにも英語字幕がついてたから、
別に彼女の英語が下手だったから、というわけでは無いと思う。
全部字幕にした方がトータルとしてわかりやすかったから、じゃ無いのかな。

2回目の今回は、前回意識して見ないようにしていた英語字幕を目に入れて、
ちょっとは日本語セリフと比較して見て来たのだけど
概ね良く訳してあるなあと思った。
特に「ヤシオリ作戦」と名付けたシーンでは、
「スサノオがヤマタノオロチに飲ませた酒からとって、ヤシオリにしましょう」
と英語字幕が出ていて感心した。
短い字幕なのにきちんと意味を説明していて。
実を言うと私、1回目の鑑賞ではこの「ヤシオリ」の意味がわからなかったのだ。
なんだろう、矢口さんの名前じゃないし、どこから出て来たのかな?と。
スサノオがヤマタノオロチのために用意させた酒が「八塩折の酒」と言うのだそうだ。
そして「アメノハバキリ」の英訳は「Hydra Slayer」。
これもスサノオが使った剣で、別名は「草薙剣」。
ヤシオリの酒に酔って潰れたヤマタノオロチの首を落とした剣の名である。
・・・わからんわー!!
こりすぎーーー!!
て言うか私にとってはヤマタノオロチって、キングギドラ・・・・。

前回の上映でも今回でも、結構ウケてたなーと言うシーンは
「全く・・・・無茶を言うよな、”かの国”は。」
と、総理大臣が言うところを英語字幕で
「Typical American.」
とぼやくところ。
「かの国」ではなく「典型的にアメリカだよな」と訳してるのだが、
アメリカ人にその「意味合い」が通じてるところ、上手いなと思った。

日本では巨災対の尾頭さんの人気が結構高いみたいだけど、
こちらでは全くそんな話は無いような。
石原さとみちゃんは、可愛いとか英語が下手だとか取り上げられてるけど
尾頭さんに関しては、意見はゼロだわ。
私も別に彼女はどうでもいいんだけど、最後の最後で
ホッとして初めて笑顔を見せたあそこでは可愛いなあ〜と思った。
やっと、緩んだ、って言うか。
本当に緊張していたんだなあ〜、頑張ってたんだな、って思った。

ゴジラが凍結して動きが止まった、作戦は成功した!ってとこで
それぞれ別の場所にいたチームの反応が映ったのだけど
どこも「それまで、息を詰めて見ていたのが、やっと息がつけた・・・」って感じで
「・・・ほお〜・・・・っ・・・」
と、息をついただけで誰も大騒ぎしてなかったのがすごく日本人的で良かった。
あれがハリウッド映画なら、
「イエーー!!やったね!やっつけた!キャッホー!ハイファイブ!」
とか大騒ぎして喜んでそうだったので。
そこを
「・・・・っ、フウゥ〜・・」
と、やっと息ができた!って表現にしてたとこが良かった。
日本人なら、あれだよ。うん。
アメリカ人が見てたら
「なんなのあれ!?どうして、大喜びしないの!?」
と、不思議がりそうではあるが。
そこがねえ、日本なのよ〜。

蒲田からゴジラが上陸して来て品川へ抜けてまた東京湾へ消えて行った時かな、
その翌日にはもう東京の学校や電車や会社、株式市場は普通に動いていた、
電車も京急以外は普通に運行し、新幹線は新横浜まで折り返し運転、と言うのも
なんかいかにも日本人としてやりそうな感じで感心した。
すごいな!休校とかにしないんだ!てか、しなさそう、確かに!と、思ったもの。
あの辺も、アメリカ人にはわからない感覚かな?

ゴジラの造形も良かったと思う。
不気味で怖かったし、重そうで。
アメリカ版のゴジラのなんかスレンダーで筋肉質なやつ、あったでしょ?
何年の作品か忘れたけど、ああ言うのはゴジラじゃないのよね。

でも、アメリカ人の素人のレビューを読んでいたら
2014年ハリウッド版のゴジラの方がいい、と言う人も結構いた。
私は2014年を見ていないのだが、ちらっとストーリーを読んだら
「主人公は爆弾を扱うプロで、彼が自分の家族を守るためにゴジラと戦う」
と言う話だそうな。

・・・・あ〜・・・・
わかる。

スッゲーわかる。

アメリカ人の好きな、「1人のヒーローが、敵と戦う」話で、
しかもそのモチベーションは「自分の大切な家族を守ること」なのだわ。

わかりやすい、ハリウッド式の善悪アクション映画。

それを一切踏襲しなかった、元々の初代ゴジラ映画をきちんと受け継いだ
今回の「シン・ゴジラ」は、私は好き。
そして、前の日記にコメントいただいて思い出したけど
「ゴジラが人間の味方になって他の怪獣と戦う」とか
「ゴジラにも家族愛がある」とか言う後付けの設定、
あれは、いらん。
元々の、訳がわからなくて理不尽で圧倒的に強くて、って言うあの「怖いゴジラ」が見たかった。
今回の「シン・ゴジラ」はそれを踏襲していると思う。

全米でFunimationが公開する前までは、英語のタイトルとしては
「Godzilla: Resurgence」と発表されていたのだけど
私が見に行った劇場では
「Shin Godzilla」
と出ていてそれも嬉しかった。
「Shin」の中に、「真」「新」「神」という意味合いが込められている、と聞いたので。

最後の、尻尾の先がアップになるところ、1回目には良くわからなかったので
今回は気をつけて注視して見たのだけど・・・・
人間の横顔みたいに見える形がいくつも見えるけど、
良く見るとその人間みたいなシェイプの背中に、
ゴジラのような背びれがついてるんだよね。
ていうことは、小型化した自分の分身をこれから外へ出そうとしている・・・?訳??
単性生殖でもないけど、本人の分身を、世界中に増やせるのでは、
っていう示唆も映画の中に出てきたし・・・
ここいらから次のストーリーにつながっていくのかなあ。

ていうか、見たい。
アオイホノオの焔モユルくんじゃないけど、
「・・・見たい。もっと、見たい。このフィルム、欲しいよ俺も!」
って感じだわあ。
次があるなら次を見たいーーー!!!
庵野さんじゃなくてもいい、特撮愛に溢れる人なら誰でもいいよ!!

まだ書きたいこと、後日思い出しそうですが
とりあえずはこの辺で。

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Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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