Band Exhibitionと女生徒の髪の色



年に一度の、ここの群の高校バンドが集うBand Exhibition の付き添いで、
スクールバスに一緒に乗ってタロウの学校のバンドメンバーと会場まで移動中。
コンテストではなく、それぞれのバンドの成果を見せ合う催しなので気楽だが
先生としてはかなり真剣!な、エキジビションである。

しかし私は全く別の事を考えていた・・・。


女の子達の髪の毛、

ほんとに色んな色してるんだなあ!



ってこと。

というのも私は昭和40年代の生まれで、東京の私立の女子校に中学から通っていた。
入学の際には「縮毛証明(通称、くせ毛届け)」なるものを出さねばならず、
それは何かというと「生まれつきくせっ毛なので、
パーマをかけたわけではありませんが髪がくるくるしていたり
うねったりしています」というお墨付きをもらうためなのである。
私はややうねりがあるものの直毛だったので出さなかったが、
出したクラスメイトに聞くと
「小さい時の写真まで添付しないといけなかった」
のだそうだ。

そしてパーマはもちろんのこと、髪を染めるのもご法度。
もとが茶色い赤毛の子など、いくら言っても信じてもらえず
しまいには黒く染めて登校してきて
「先生、私、髪を染めたんですよ!?
おとがめなしですか!??」
と、食ってかかっていたというのは話半分にしても、
同級生でもとから赤い髪だった子が
ある日突然真っ黒にしてきたのは記憶にある。
それで叱られなかったのだから・・・・なんだろうねえあれは一体。

バスの後部座席に座って生徒達の髪を眺めていて、
「こういう国だったらくせ毛届けだの赤毛禁止だのって
言われなかったんだろうなあ・・」
とか思ってしまった。
カラコンもしかり。

閑話休題。







我が校は参加校の中で唯一「マーチングバンドではない吹奏楽バンド」なので、
毎年発表はトップバッター。
国歌を吹奏し、2曲ほど他の曲を演奏して終了。
他の学校はすべてマーチングバンドなので、もっと大掛かりだし時間も長い。

今年はビートルズの曲をアレンジしたものを新しく演奏したのだが、
タロウいわく
「誰も、曲、知らなかったんだよ!!!
先生が、今年はこの曲やりたいんだよねーってかけた時、
僕はすぐ、エレナ・リグビーだなとかハード・デイズ・ナイトだなってわかったのに、
他の子達、誰も知らないの!」
だったそうだ。

・・・ああ、まあねえ。
もう2016年だしねえ。
きっと、その子達の親御さん達も、若すぎてビートルズなんて知らないんじゃない?
タロウくんは、中の人が多分1950年代生まれだからね、知ってて当然だけど。
だってあなた、私よりも知ってるもんね。古いロック。

私にとってのビートルズは、NHK「みんなのうた」で日本語訳で歌われていた
「オブラディオブラダ」とか、なんとなくBGMで良くかかってるのを聞いていた
「イエスタデイ」とかそういうやつだ。
ずっと後になって「ああそうなのか、これもビートルズ!?」と、
知らずに聞いて好きだった曲が皆ビートルズだったから驚いた、って感じ。
今はそこまでビートルズがあちこちでかかってるわけでもないしねえ。
知らなきゃ知らないままだろう、それは。

かつてビートルズは風紀を乱す下品な音楽だとみなされていたのだけど
50年以上もたつと学校で皆で演奏する曲になったわけか。
そういえば今日のエキジビションで、クイーンの曲を演奏した学校が2校もあったけど
あれも、クイーンなんて知らない生徒が多かったんだろうなー。

さて今から50年後のバンドエキジビションには一体どんな曲が採用されてるんだろう。





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「染めてるの?」

うちのお嬢は、顔はアジア系しているのですが、肌や髪の色は父親の遺伝子が強く出たのか、アジア系には見えないんですよ。特に小さい頃なんてストロベリー・ブロンドに近いような色だったものだから、私の伯父から「オイ、髪の毛、染めてんのか?」なんて聞かれて、「伯父様〜、5歳児の髪なんて染めませんから!」とツッコんだりしたこともありました。
成長するにつれ、髪の毛の色はダークになっていったものの、いまだに真っ黒ではなく、褐色なのですが、日本に行って髪を染めた若い子を見るたびに「Fake! アタシのはナチュラルなんだからね!」と怒ってます。(笑)

Re: 「染めてるの?」

> culvergirlさん

五歳児の髪はさすがに・・・染めませんよねえ(^^;;

日本人があまり明るい茶髪にしてるのはやっぱり違和感ありますねー。
うちの子達は夫の系統でもともと茶髪で
義妹(夫の妹)などはあまりに茶色い髪なので
学校から親が呼び出しをくらった、とか聞きました。
日本人でも、ナチュラルな茶髪はいるんですけどねえ〜(^^;;
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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