小さい子供のしつけ

スーパーとかでお母さんの制止も聞かずに走り回ったり、
商品をぶすぶす指で突いて遊んでる我が子達に対して母親がどうすべきかと言う話で、
「無視するのが一番。
いたずらをしてお母さんに注目される事を覚えた子供は、
それが楽しくて何度も繰り返す。
それをやめさせるには、いたずらをしても無視し、
いい事をした時だけ注目して大げさにほめるべき」
という記事をネットのどこかで見かけた。

・・・うーん、まあ、それ、わかるけどさ。
理想論だよなあ。
だって、こっちが買うつもりも予定も無かった
値引きもついてないすっげー高い刺身のパックを、
我が子がぶすぶす手で突いてきゃあきゃあ遊んでたらどーすんのさ!!??
うぎゃああああ、それ、買い取ります・・・ってか、それしかないだろ!?
で、それを買う予定も無かったのに買わざるを得ないんだから、
我が子には
「やめなさい!そういうこと、買う前の商品パックには絶対にしてはいけません!」
って、言うべ??
まさか無視して、子供が刺身パックに指ぶっさしたのを指摘しない、って事にはならんだろ!?

あのねえ。
世の中には、2種類の子供がいるんだよ。
お母さんが見てなくても、刺身パックに指をぶっささないお子様と、
お母さんが見ていても、刺身パックに指をぶっさすお子様との2種類が。
この記事書いた人、子供いるのかもしれないけど、1種類しか育てたことないんだろうなあ。

ここでこう言うとかなり角が立つとは思うが、すみません、言わせてもらえば
うちの子達はナナもタロウも
「お母さんが見てなくても、刺身に指をぶっささない」
子供たちだった。
ここに居てね、といえばそこに静かに座って待ってられる子だったので、
他に誰も子供を見てくれる人がいなかった時期(ナナが小学校でタロウがまだ3歳とか)は
私が歯医者に行く時、タロウを連れて行って診察室のすみに座らせて待たせていた。
持って行ったきかんしゃトーマスのオモチャなどで遊ばせておけば
30分くらいはおとなしくひとりで遊んでいたものだ。

そしてそれは、



私のしつけによるものでは無い。



ナナとタロウの、持って生まれた性質。
そうとしか言いようが無い。

だからねえ、逆もしかり、だと思うのよ。
どうお母さんやお父さんが怒ったって叱ったって、
おとなしく30分オモチャで遊んで座って待ってられない子は、待ってられない。
それは、しつけとかそういう問題ではないのだ。
お刺身パックにどうしても指をたてたい子は、どうやったってやりたいのだ。

もちろんそれは、3歳なら許されるけど13歳でやったら頭おかしいわけで、
その間に親も努力してしつけて教えていかなければいけないわけだけど
あんまり小さい子に
「親のしつけが悪いから・・」
って断じてしまうのは、どうかなあと思ったりして。

そして、3歳やそこらの子供の態度について
「親のしつけが・・・」
っていうのは、なんともナンセンスだなあ、と、思うのだ。

3歳児なんて、動物だよそんなもん。
私は猫も犬も鳥も魚も色々飼ってきたし
人間の子供も育ててきたけど、
どいつもこいつもほんとに個々違うから。
頭のいい奴もいるし、バカな奴もいるし。
優しいのもいれば、意地悪な奴もいるし。
まあ色々だよね。
それを、どううまく付き合って、
本人の素質を伸ばしつつ社会とどう折り合いをつけていくか。
そこを指導するのが親や上司や教師の仕事なんじゃないのかなー。

まずは、糊口をしのげるように。
ひとりで食って行けるように、
教育とスキルを身につけさせることかな。
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私もそう思う。

もちろん環境が人を教育していくので、そのまんまってことは普通ないにしても
資質ってあるよね。
それによって子育ては違うし、違わなきゃいけないからこそマニュアルは存在しないよねえ。
マニュアルが必要なのは、最低限しつけておかなきゃいけないマナーと常識だと思う。あとはそれぞれ自分一人でも生きていける力かなあ。
そしてそれを受け取る子供も、3歳にしてサルから人間から、果ては宇宙人まで色々いるわけで。
小さい子を怒鳴ってるお母さん、まあ、ちょっとうるさいなあと思うことはあるけど
ききわけのないお子さん持っちゃったお母さんかもしれないから
生あったかく最近は見てます。お母さん、気の毒だな、がんばれ、と願いながら。

Re: 私もそう思う。

> JORIさん

同意ありがとうございます。
ほんと、万能子育てマニュアルなんて、ありませんよねー。
もちろん、常識を身につけさせるという最低限のマニュアルはあるにしても。

スーパーなどでギャン泣きしてる子を見ると、
「あー、ありゃ泣きたくもないのに要求通そうとして泣いてるなー」とか
「もうくたびれて眠いんだねえ」とか
なんとなく聞き分けられるので面白いです。
経験者にはわかるんだけどな、新米ママには難しいのよねー。
で、つい「こうすればいいのよ」とか言っちゃうのかも。
でもそれは「うちの子には通用した」だけであって、
そのお子さんに通用するかはまた別の話でしょうね。
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Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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