知り合いのおばさまのお話

実家で親しくしている、血縁は無いがお付き合いの長いおばさまの話。

国民カードだかなんだかの手続きが、良くわからないので
うちの妹に尋ねていらした、という話なのだが。
笑ってしまったのが
「写真付き身分証を作るためには、
写真付き身分証(パスポートとか運転免許とか)を持ってくるべし」
という点。

・・・えーと。
その、写真付き身分証が無いから、
それを、申請してるわけですわよね??

しかし、それを聞いた時とっさに思い出したのは
「ぜんざい公社」という上方落語の新作。
私が聞いたのはさてどの落語家のバージョンだったのか今はもう記憶に無いが、
当時はタバコや塩の「専売公社」というのがあって、
それをもじった「ぜんざい公社」というのがすごく可笑しかったのだ。

「ぜんざい公社」のあらすじは、ともあれ「ぜんざい(東京だとお汁粉かな?)」を食べたい男が、
ぜんざい公社へ食べたいと言いに行く。
すると、「住所を聞かれ、健康状態を聞かれ、書類を書かされ、捺印され・・」と、
たらい回しにされてしまいには
「餅を入れますか?」と聞かれ、入れたいですねーと答えると
「では、焼きますか煮ますか。」
「焼きたいですねえ」
「そうですか、では隣の消防署に行って火元責任者の講習を・・・」
「いやいやいやいや、じゃあ、もう、煮るんでいいです!!!」
といった展開になる。

やっとこさ、念願の「ぜんざい」を口にした男が
「・・・あれ、これ、全然甘くないですね?」
というと、ぜんざい公社の役人が
「ええ、こちらは役所ですのでね。
甘い汁は、全部こちらが先にいただいております。」

というのが、下げ。

知り合いのおばさまの場合は、
うちの妹がちゃんと申請を手伝って
「甘い汁はこちらが」
ということにはならなかったようだけど。

でも、年とったら色々とほんと、むずかしいよねえ・・・。

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

マイナンバーカードですね

年配の方は身分証明に苦労されるんですよね。

義母は銀行の手続きに写真付き身分証明書を持っていないので
保険証しか持って行かなかったら「あと1通何か無いですか」と
窓口で言われ、夫共々どうすべ?と額を寄せたら
「(特別に)暗証番号が分かれば」と譲歩して頂き
義母に「キャッシュカードの暗証番号だって」と言った途端に
聞き慣れない単語にパニックで(^^;)
「そんなの使ったことない!知らない!」となりorz
困った窓口のオネエサンに更にお目こぼしいただき手続き開始。
待っている間に夫があれこれ話しをしてやっと普段ATMで使ってる
アレかと思い出してくれて無事暗証番号確認で事なきを得ましたが

マイナンバーカード、手続きしてあるんですよ。
ですがすごーい混んでいてまだ順番来ないそうです。
早くて我々が手続きした時期だと秋だと言われました(爆)
でもこれが出来れば義母は今まで2通持ち歩いていた身分証明を
一枚のカードで済ませることが出来るようになるはずです。

受け取りに『写真付き』ってありますけど、そうでない我々は
保険証と年金手帳ってな具合に2通持参する予定でおります。
義母連れて受け取りに行く時は。。。
早く来ないかな。

そんな我々は自分達のマイナンバーカードはほったらかしですσ(^◇^;)
免許証もパスポートもあるしね。。。
でもほとぼり冷めたら申請はする予定です。

「ぜんざい公社」知りませんでした。
素晴らしい落ちでございますねwww

Re: マイナンバーカードですね

> nontaさん

やはり、パスポートも運転免許もない高齢者の方は苦労なさるんですね・・・
そういえば銀行も、いつからかやたら「本人確認」がうるさくなりましたよね。
昔は、親が子供の名義で口座作ったり出し入れしたり出来たのに。

「ぜんざい公社」、いいでしょ(笑)
新作(って言えるのかな、もう40年前の落語ですが)では本当に好きな噺でございます。
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR