引き続きMimiの無料食堂

つい数日前、またタロウが
「ヘイリーが、うちにご飯食べに来ても、いいですか」
と聞いてきた。
その時点で既に夜8時。うちの家族は夕食を終わっていた。
タロウはずっと家にいたのだが、彼女ちゃん(ヘイリー)から電話がかかってきたらしい。
いわく
「帰ってみたら家族みんなA市(彼女のお兄ちゃんの大学がある市、ここからは1時間くらいの距離)に
行っちゃってて、誰もいないの〜!」
・・・って。
なんだそりゃ。
どういう連絡の悪い家族なの!?
お腹は空いてるし、誰もいなくて心細いし、ということでタロウに連絡が来たらしい。

はいはい、今我が家はいつでも多めに(ナナもタロウも夏休みで家にいるから)
作ってあるから、彼女ちゃんが食べる分くらい残ってますよ〜。
どうぞ、と言ったら二つ返事で食べに来た。

そしてまた昨日は、タロウと彼女ちゃんでデートに出かけていたのだが、
夜8時過ぎに「これから帰ります、ご飯お願いします」という。
どうなるかわからないけど多分外食じゃなくて我が家に来て食べる、とは
聞いていたので一応用意はしてたからいいんだけど。
ナナはもうすぐオハイオに帰ってしまうので、彼女の好物のカニを用意しておいたのだが
タロウの彼女ちゃんもカニやロブスターが大好物。
蒸して出してやったら大感激で、ものすごい勢いで(ほんと食べ慣れてる!って感じ)
タロウの4倍くらい食べて行ったので笑った〜〜。
タロウは、面倒くさいのもあってあまりカニは食べないのよね。エビもさほど好きではないし。

こちらではロブスターとかカニとかの甲殻類には溶かしバターをつけて食べるのだが、
私が、かに酢ではないけど日本式の「酢醤油」を出してやったら
彼女ちゃん、食べたとたん大感激。
「人生が変わった!」
とまで言ってたけど多分お醤油好きなんだよね彼女。
前に、焼きとうもろこしにお醤油バターつけて食べるやり方教えたら気に入って
それ以来必ずそうやって食べてる、と言ってたし。
うちで食べる「日本のキッコーマンの醤油」と、
お母さんがウォルマートあたりで買ってきたアメリカ国内用「KIKKOMAN」では
味が違って食べられなかった、とまで言ってたくらい。

うーむ。
このまま無料食堂やってても全然私としてはかまわないんだけど、
こうまで彼女が家でご飯作ってもらえてないのなら
やっぱり、彼女自身に料理教えるしかないかね〜。
私にしたって、毎日毎日全部手作りしてるわけじゃなくて
冷凍食品の美味しいのを見つけて使ったり、缶詰スープ出したり
サラダ用のミックス野菜使ったりとかしてるんだし。
こういうのを買えば美味しいし簡単だよ、ってことだけでも
ちょっと教えてあげれば違うのかもしれない。
最初だけコツを教えてあげれば、興味のある子なら工夫して上手くなるだろうし。

ナナなんかは、私がいちいち教えなくても日本の小学校の家庭科で
調理実習やって色々覚えてきたから心配ないんだけど。
ほんと、こちらの学校のカリキュラムと比べると
日本の学校の「家庭科」と「体育」ってすごくレベルが高いし役に立つ教科だと思うわあ。
アメリカでも、せめて必要最低限の「裁縫(ボタンつけとか)」と
「調理実習」くらいやってくれたらいいのに、と思う。



☆     ☆     ☆

カニ炒飯、ヘリング(缶詰)とポテトのガーリック炒め、Tilapiaのフリッター

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No title

一気に読ませていただきました~
こういう『半・育児放棄』って私もよく目にしてきました。ドイツでもありました。っていうか、あの国の人は食費をけずって旅行、家、車にお金を回すのが目的で、ほんとに質素な食生活で、これでなんであんなデカい身体になるのか不思議でしょうがなかったです。基本、調理した=暖かい食事は昼だけ。なので、子供の友達が我が家に遊びに来ていたときは、『どうせ夜ご飯は家に帰っても黒パンだから・・・』っていうんで、なかなか夕方お迎えに来ない親ってのがいました。ウチは夕飯も暖かいから、『なら食べていく?』ってのが多かったです。

アメリカではこれに輪を掛けてすごい!次男の友達の家では、ご飯はいつも使い捨ての紙皿!食洗器が壊れているんじゃないですよ(いつかのMimiさんちみたい?)。で、いずれの家もすっごい豪邸で、別に食器が買えないいえではないんです。次男曰く、食事を一緒にするとピザとかハンバーガーとか、冷凍チキンナゲットとか、生野菜スティック、ビーフジャーキーとか、一応ヘルシースナックとかあって、仕上げは牛乳!みたいな(爆)。なので、次男は大体我が家で夕食を済ませてから出かけます(笑)。

ドイツでは自治会で場所借りて、夏休みに子供たちへ料理教室してました!アメリカではやるきしないなー。Mimiさんやってみてください!

食育

日本も誉められた物ではありませんが、味覚も教育しないといけない時代になったのかなぁと思います。
グローバル化が進んだ昨今、いろんな国から新しい食材や食べ物が手に入り、それらが融合して新しいスタイルの料理が生まれるのは良い事ですが、これが伝統的な日本料理、あるいはアメリカ料理だよと誰かが基礎を教えないと。。
最も教える人が大事なのですが。
どこかのサイトで見たのですが、イギリスのとある日本料理店のマネージャーが「ウチの店で出している日本料理は全て本物です」と豪語してましたが、マンゴーの上にイクラがのった寿司はないだろうと突っ込みたくなりました。

Re: No title

> Schatziさん

そうですよね、(半、であれ)育児放棄ですよねえ。
ドイツもそういえば食事方面は質素なイメージが・・・・
って本当に質素なんですね(^^;;
スカンジナビア半島の国々も、温かい食事は昼だけで
朝と夜は冷たい食事らしいですが同じような感じかしら。
イギリスも質素な食事では負けてませんが(^^;;
そういえばうちの息子も、友達の家へ遊びに行っていて
夕飯を食べていきなさいと誘われても断って家に帰ってきて食べてますわ。
やはり、どこの家の夕食も「出前のピザ」とかで美味しくないから、らしいです。
料理しないお母さんって、多いんですねー。

ドイツで料理教室!えらい!すごいですね!
私は昔、オハイオにいた頃は奥さん達のための料理デモンストレーションとか
やってみせてましたが、今はもうそんな大人数相手のは無理ですわ〜。
親しい子達数人に、餃子作りとか巻き寿司作るのとかは教えたりしてますが。
またそのうち、子供向けに料理作りパーティでもしようかな。

Re: 食育

> A.Mさん

いやいや、なんだかんだ言って日本はやはり食育は浸透してると思いますよ。
なんたって学校で家庭科がある!あれはすごい!

日本食もずいぶん外国に受け入れられてきましたけど、
おっしゃる通り、「・・これ、日本食・・・・なの!??」と
驚くようなのも多いですよね。

しかし、イギリスの日本料理店とは・・・・
・・・・イギリス、ってとこでもう・・・・
マンゴーにイクラでも、工夫してるだけでえらいねーとか思ってしまいますわ。
あの国の味覚は絶望的です。
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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