バケモノの子

ブルーレイを買って、初めて見てみた「バケモノの子」。
(去年の公開なのでネタバレ全開です)




英語のタイトルは「The Boy And The Beast(少年と野獣)」。
多分「The Beauty And The Beast(美女と野獣)」をもじっているのだろう。
でも、見終わった後で、うまい訳だなと思った。
直訳でもしも「The Child of The Beast」と言ってたらピンとこないだろうし。
もちろん、クライマックスでの「お前も俺も同じ、バケモノの、子だ!」と、九太が言うセリフに意味があるのだから
細野守監督としてはタイトルは「バケモノの子」としたかっただろうけど。
でも見ていて、これは「少年と野獣」でいいんじゃないかなー、と、思った。

バケモノって、多分英語だと「モンスター」って感じになるんだろうけど
この映画では(日本語音声に英語字幕で見てたのだが)バケモノを「ビースト(野獣)」、
怪物を「モンスター」と訳していたのでその辺もいいなと思った。
九太を育ててるのは「ビースト」、そして人間が闇に陥ってしまって
暗黒面へ引きずり込まれた時に「モンスター」になる、と言うのだ。
なるほどねえ。
確かに、熊徹とか猪王山なんかは、モンスターじゃなくてビーストだわな。

それにしてもキャラクターデザインとか、怒った時に髪が逆立つ表現とか、表情とか、
もう色々ほんと昔の東映時代の高畑さんや宮崎さんやあの辺が浮かんできて・・・・!!!
渋天街のモブなんてさー、犬のシャーロックホームズ達じゃん!もう!!かわいいよコラ!!
九太は未来少年コナンか、トトロのあの辺の子供達か!?って感じだし!!
ぐわぁぁぁ・・・っ、って、見ててこう、胸の内が興奮して、
ぶわーってきて、うわー、って感じ!??←熊徹かあるいは長嶋茂雄さんが憑依中

・・・で、この興奮をだね、
うちの家族は誰も〜〜〜〜、わかって〜〜〜、くれないぃぃぃ〜〜〜!!!

・・・いや、ナナは、少しは、わかってくれるかな。
でもなあ〜・・・
東映時代からのあの人達を知ってる同世代じゃないし(って当たり前です)。

ああああああもう〜〜〜、語り合いたい〜〜!!!

そういえばつい最近リメイクされてたルパン三世な。
あれ、大塚康生ルパンを踏襲してるって話だったけど
もうほんとに大塚ルパンだったので悶えた!
こういう話、出来る人身近にいないんだよ〜〜(いたら不思議です)!

・・・あ、で、「バケモノの子」、だった。

いや、面白かった〜。
声の出演も、声優じゃなくて俳優さん達だったけど皆さんすごく上手だったし違和感無かった。
役所広司もリリー・フランキーも、大泉洋ちゃんも(つい、ちゃんづけにしてしまう)うまいね!

それにしてもあの渋谷の街のビジュアル・・・。
あの、都会の雑踏から、するっと異界に行ってしまうような感覚、わかるなあと思った。
それが私のすごく馴染みのある渋谷だったのがまた嬉しい。
ふらふらと渋谷を歩いていて、適当な小路を抜けて行ったら・・・

・・・バケモノの街に行ってしまうのかな、とか思えて楽しくなってきた。


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Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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