アラバマシンフォニーオーケストラ

アラバマシンフォニーオーケストラのコンサートへ家族で行って来た。
今回のテーマは「SF映画の音楽」。

オープニングはシュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」。
かの「2001年宇宙の旅」の冒頭ですな。
いやー、やっぱいいわー、壮大で重厚で、かっこいい!

曲が終わると、指揮者が曲についての解説をしてくれた。
第1部は様々な映画からの曲を演奏し、合間にその説明をしてくれたので
「題名のない音楽会」みたいな感じで、わかりやすくてとても面白かった。
ただ黙って曲を演奏されて、プログラム見て確認するだけ、よりもずっと良かった。
しかもこの指揮者の話が上手くて面白いのだ。
どうして音楽家が話も上手いの??

「ツァラトゥストラ・・・」が実際の映画では使われたわけだが、
実はキューブリックはオリジナル曲をAlex Northという作曲家に依頼していたそうだ。
「この場面では、こんな感じの曲でお願いします」という意味で
「ツァラトゥストラ・・・」をつけてフィルムを渡したそうだが、
出来上がって来た曲よりも結局「ツァラトゥストラ・・」の方が良いと判断して
オリジナル曲は反故にしたという。
へー、知らなかった!

そんなエピソードを紹介してから、そのNorth氏が作曲した「2001 Fanfare」の演奏。
あーなるほどねー、曲の構成は確かに「ツァラトゥストラ」に良く似てる。
それなりに盛り上がりそうな曲ではあるのだが、しかし・・・・・
やはり、「ツァラトゥストラ」のあの重厚さにはかなわないわね!
なんか全体に「軽い」の。いかにも映画音楽、っていうか。
これは、キューブリックの判断が正しかったなー、と思った。

次は「Back to the Future」の3作目からの組曲。
3作目はワイルド・ウェストにタイムスリップする話なので、
途中に「Big Country」みたいなメロディとアレンジが出てくる。
あーこれこれ、思い出すわー。

それから「It Came From Outer Space」の曲。
この映画は知らなかったが、作曲はヘンリー・マンシーニ。
「ピンク・パンサー」とかの人ね。
この曲では楽器「テルミン」が使われているので、テルミン奏者が参加。
綴りが「theremin」なので英語読みだと「セラミン」みたいな感じ。
テルミンのほうがかわいい。
テルミンの操作や、作られた経緯についても説明があって面白かった。
私は一応知ってはいたけど、生で音を聞くのは初めて。
楽器、というより効果音の装置みたいな感じだなーと思った。

その後もX-Filesなどの音楽を演奏して第1部は終わり。
インターミッションの後はスター・ウォーズ7部作より1曲ずつ演奏。
どの順番でいくのかなと思ったらエピソード1から順だった。
発表順じゃないのかー。

でもやっぱり、メインタイトルテーマをのぞけば
ダースベイダーのテーマ「The Imperial March」がかっこいい!
画面が目に浮かぶわ。

「今日はアンコールは無しです、もう我々もくたくたなので!」
と指揮者が最後の曲の前に宣言していたがその通りで、アンコールは無し。
そりゃまあ、これだけ盛りだくさんのプログラムやってくださったら疲れもするでしょう。
アンコールまでコミのプログラムじゃないのって久しぶりだったけど、
これもすっきりしてていいわね。
ちゃんと盛り上がったもの、最後の曲で。

小難しくなくて楽しいコンサートだったー。
それにしてもプロの音って綺麗ねー。
この頃、子供達の演奏ばかり聞いてるから、たまに本物を聞くと感心するわ。



☆    ☆    ☆

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Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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