私をスキーに連れてって

「私をスキーに連れてって(1987年公開、日本)」のDVDを
つい酔っ払った勢いで日本のアマゾンでぽちっとして買ってしまい、
先日BJに日本の義妹宅から持って帰ってきてもらった。

・・・いや、もうね。
あまりにもリアルタイムでね。
そうそう、これだよなー、ってか、これに憧れて、
友達と皆で自分のクルマで苗場とか志賀高原とか行ってさー、
トレインやったりスキー板刺してストック渡して座るのやったりとか、
もー色々真似したよなーなんて赤面。

BJは私より7歳年上なせいもあるけど地方の大学だったせいもあるのか
バブルの話はまるでピンとこないらしい。
でも職業柄、接待が豪華だったとかはあって、その話は普通のOLだった私からするとたまげるんですが。

この映画の87年つーと、私は21歳か。
短大出て某生命保険会社でOLやっててボーナスで100万とかもらってた頃だ。
なんかあの時代、「使わなきゃ損!」みたいな感じがあったのよねえ。
神田でスキー道具買っては「ボーナス一括払い」とかやってたなあ。
会社に宝飾店がボーナス払いの指輪なんかを売りに来てて、
その展示会なら就業時間中に先輩達と一緒に抜けて見に行って買い物とか出来た。
あれはなんだったんだ。

同期達と一緒に、会社の下から週末に出るスキーバスに乗って
志賀高原とか八ヶ岳とか遊びに行ったっけなー。
今そんなの出てるのかな?

映画みたいに「スキー場での出会い」なんてのもあったけど
たいていは「スキー場で見る方が東京に帰ってから会うのの7割り増しでいい男」だったから
映画で原田知世がやってたみたいに「嘘の連絡先を教える」のは普通だったなー。
私が一緒にスキーに行ってた会社の同期の女の子は体育会系で
ナンパ男がじゃまくさいと怒ってスキーに没頭するタイプだったから
それもまた面白かったけど。

この映画ではとにかくユーミン(松任谷由実)の曲が使われてるけど、
そうなのだ、当時はユーミンを聞いてないと「人間じゃない」扱いをされるくらいだったのよね。
「何それ、変なんじゃない?」って感じ。
だから私も、18歳で免許を取って、両親が自由にクルマを使わせてくれたので
ずっと友達を乗せて走り回っていたのだけどそういう時のBGMに
「とりあえずユーミン」を乗せていた。
私自身の邦楽の好みときたら「さだまさし、松山千春、中島みゆき、長渕剛」だったからなー。
どう考えても当時の同級生の女子達には受けないでしょ。
その点、ユーミンをかければ大抵の女子が
「あ、いいよねー」
と喜んでくれるから。
ってどこの男子だお前は。

一般女子のためにユーミン、そして私の仲の良い友達数人のためにはオフコース、とか
私のクルマのミュージックテープライブラリーはそんな感じだった。
あと山下達郎とかね。

ほんとはモータウンミュージックとか軽めのカントリーとか好きだったんだけど
そんなのかけても誰もわかんないしねー。
クルマでかける音楽は色々と気をつかうわよね。

映画には今は亡き沖田浩之も出てた。
あー・・・竹の子族から芸能界デビューしたんだっけ・・・
あの当時のことも覚えてるなあ・・・。

古い映画を見ると色々と思い起こされて、
作品の筋だけでなくあれこれ話はつきなくて
面白いけどなんか消耗するな。




☆     ☆     ☆

ムール貝の白ワイン蒸しがあまりに多すぎてたくさん残ったので、身だけはずしてオムレツにしてみた。
ムール貝の身、赤ピーマン、グリーンオニオン、コリアンダー、小麦粉、全卵を混ぜてロッジスキレットに流し込んでオーブン350度(華氏)で30分くらい。
魚介のパジョンあるいはシーフードキッシュ、みたいのが出来た。美味しかった。
もやしのナムルに肉味噌と自家製食べるラー油をかけたもの、
高菜チャーハン、大根と鳥ももの煮物
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ウチも...

*この話、前に書いたような気もしますが...繰り返しになっちゃってたらゴメンナサイね。いろいろな人のブログにコメントしてるんで、解んなくなっちゃったりすることあるんです。(汗)

ウチも観ました。Mimiさんの御宅よりさらに古い映画。「犬神家の一族」!YouTubeで字幕付きを見つけたので、iPhoneからTVに送って一家3人で観ました。YouTubeのをTVに拡大してなので、画質は悪いけど、まあ何とか鑑賞に耐える程度にはなっていました。
私は探偵小説マニア、娘も推理小説は好きなので、面白かったと言ってくれたけど、横溝正史のどろどろの世界がどれだけ解ったかなあ〜?ダンナに至ってはまるで異星人の世界だったと思います。(笑)
それでも、「犬神家」って、まだスマート(?)な方かも。野村芳太郎の「八つ墓村」なんてもっと泥臭いもんなあ...

Re: ウチも...

> culvergirlさん

あーもう、そういう事はスルーで行きましょう!
私も、あちこちにコメントしてるので
「あれ?これ、前に話したっけかな?」
というのがしょっちゅうなので。
どうぞお気になさらず。

「犬神家の一族」ですか!
金田一耕助は石坂浩二?
私は割と、古谷一行が印象に残ってるのですが。
あれはテレビシリーズだったのかな。

横溝正史のストーリーは、正統派ミステリーというよりは
怪奇小説の類で、でも魅きこまれる美しさというのか
視覚的な異常さと美があって面白かったと思います。
江戸川乱歩の系統に連なる感じ、というか。
それを映画(視覚的芸術)にするのは難しかったんじゃないかなーと
大人になってから思いましたが。

八つ墓村!ありましたねー!
あれは実際の事件を下敷きにしたとか聞きましたがどうなんでしょうか。
歌舞伎・・・じゃなくて新派でも、そういう「実際の事件を下敷きにした」
一家惨殺の話があって、手足を切り落とされたけど生き残った娘が
口に筆をくわえて書き物をする見世物が・・・というのがありますが
それと似た様な感じでしょうか。

横溝正史

そうです、そうです、石坂/金田一は、市川崑の横溝映画で、古谷一行はTV版の方でした。TV版ももちろん見ていましたが、映画版と比べるとチープな感は否めなかったかなあ。

そうですね、横溝正史のミステリは、日本の封建的なコミュニティや家族とかをテーマにしていることが多いから、伝奇小説的色合いが濃いと思います。江戸川乱歩は、横溝の先輩格で影響を受けた人ではあるのですが、乱歩作品には大正時代のエログロナンセンスの香りが強く残っているのに対し、横溝作品は戦後日本特有の世界観があると思います。
なあんて、つい熱く語っちゃいました〜〜。乱歩も横溝も小学生時代からのファンなものですから。(^^;)

「八つ墓村」で横溝がヒントを得たのは、津山30人殺しと呼ばれる戦前の事件です。「八つ墓村」で大量殺人をおかした多治見要蔵とは動機は違いますが、頭に懐中電灯をくくりつけた鬼のような格好で次々と村人を殺して歩き、最後に自殺したという凄惨な事件でした。津山事件については「丑三つの村」というノンフィション小説があって、古尾谷雅人主演で映画化もされています。
映画版「八つ墓村」では、山崎努演じる要蔵が咲き乱れる桜の樹々を背景に恐ろしい形相で走るところをスローモーションでとらえたシーンも有名になりました。

Re: 横溝正史

> culvirgirlさん

そうか、石坂/金田一は市川崑監督でしたね!
私、あの監督好きです。小難しくないところが(笑)

なるほどねー、乱歩と横溝をそう解説していただくと、すごくわかりやすいです。
乱歩のエロ、好きですよ私。「人間椅子」なんか大好き。
横溝作品は一時たくさん映画化されてものすごく流行りましたよね〜〜。
「た〜〜た〜〜り〜〜じゃ〜〜!」とか、流行語になるくらいの勢いで。

津山30人殺し、という文字だけは知っていますが内容までは良く知りませんで。
頭に懐中電灯・・・というのは丑の刻参りで五徳にろうそくを立てて頭にかぶるのを模したのかしら?
想像しただけで異様で怖いですね。
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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