日本滞在中のこと その2

進撃の巨人展2

進撃の巨人展3

上野の森へ「進撃の巨人展」を見に行った時のこと。
10時開場で、10時から11時入場のチケットを義妹が買ってくれたので
9時半頃には会場へ着いたのだが、もう外に長蛇の列。
朝だからそれなりに寒かったけど、思ったよりは早く中に入れて良かった。
まあ、ディズニーなどのテーマパークの列に慣れてるうちの子達はこの程度の行列じゃ驚かないが。



音声案内を借りて、ちょっと興味があったので英語版などはあるかと聞いたら無いとのこと。
このアニメはアメリカでも人気があるから、英語版案内もあったらいいんじゃないかと思ったが余計なお世話か。
日本人だけでこれだけ混んでるんだからそれでいいのかな。

中に入るとミニムービーをまず見せられ、その後展示場へ。
ムービーの前に司会の女の子が家族連れのお客さんに
「どちらからですか?群馬?ああ!ウォール・グンマからいらしたんですね!
何人?4人?ご家族ですか?そうですか、もうウォール・グンマの生き残りは
あなたがたご家族だけなんですね・・・・」
とかやってたのがウケた。
そうかー、そういう設定?てか、いきなりこの世界観なわけね。
結構いい声の女の子だったしなりきってたので面白かった。
日本人もこういう事恥ずかしがらずに出来るようになってきたのか。
小芝居はアメリカ人の十八番かと思ってたが。

ムービーは思ったより迫力があって、あれ、小さい子だったら泣くんじゃなかろうか。
まあ、もともと気持ち悪い絵だからそもそも小さい子は来ないか。

展示場へ移動すると、順番は無くて適当に壁の原画の展示を見て回る方式。
そこここに案内係がいて、「空いてる方から回ってください」と言ってるのだが・・・
その声がうるさい!
ちょっと黙っててよ、ゆっくり落ち着いて鑑賞したいんだから!
と、思ってしまった。
アメリカで展覧会や特別展に行くと、混んではいても静かなんだがなあ・・・。
ちなみにここでも、お客さんは皆静かだった。
とにかく会場側の係員ががなっていてうるさかった。
日本は駅でもなんでもとにかく「ご注意ください」ってアナウンスされるので
皆慣れてるから、ああいうのはうるさいと感じないのかもしれない。
ということは耳に入ってないということで、結局意味ないってことになるんじゃないのかねえ。

写真撮影はフラッシュを使わなければOK、動画はダメだったが
お客さん達が皆原画の写真を撮っているのがなんだか奇妙だった。
だって、写真をぱっと撮ってろくに原画を見もせずに次へ行ってしまうのだ。
原画のタッチや修正、ベタの塗り方なんかを見るのが面白いと思うのに、
写真撮ったのを見たんじゃそれはもう印刷と変わりないのでは・・・。


順路の途中にトイレがあったので寄ってみたら、
トイレの表示が凝ってた。

進撃の巨人展8

進撃の巨人展6

進撃の巨人展7

ところで、帰宅してからBJにこの進撃の巨人展の話をしていた時のこと。
BJはあのアニメが苦手なのだ、という。
「どうも気持ち悪いと思ってたんだけど理由がわかったよ。」
と言うので
「筋肉が正しくないからでしょ」
と私が言ったら
「どうしてわかったの」
だって私もそうなんだもん。
「いやー、なんか気持ち悪いなと思ってて、でも人体のあんなのなんて
別に慣れてるし(そりゃそうだ、職業柄いつも見てるでしょう)平気なのにどうしてかな、
って思ってたんだけど、そうなんだよ、筋肉が正しくないからなんだ!」
とBJ。
私も常々、「なんでこんな描き方になってんのかなあ」と思ってたのだが
今回原画を見て、ところどころに作者のコメントがついていて
「これは背筋が正しくないので遺憾なのです」
とか書いてあるので、へえ、と思った。
どうやら、迫力を出すためにあえて間違った筋肉をわざと描く場合があるそうで。
効果を出すためかー、じゃあ仕方ないよねー、とか思ったのであった。



進撃の巨人展4


展示場の最後に、コラボ作品というのかオマージュというのか、
他の漫画家やイラストレーターが描いた「進撃の巨人」イラスト展があった。
さすがにプロ、皆さんうまいなあと鑑賞していたのだが
反対の壁面に画家の描いた「進撃の巨人」画が数点あった。

・・・・持ってかれましたね、全部。

プロはプロでも芸術家となると本当に力量が違うのだなあと感心。
特に熊澤未来子というアーティストの作品には度肝を抜かれた。
鉛筆で描き込んであるのだが信じられないくらい緻密。しかもデカイ。
これ、何ヶ月くらいかかるんだろう・・・・。
タロウもこの作品を見て感心して
「ディテールがすごい!」
と言っていた。


熊澤未来子1


熊澤未来子2

写真だと大きさがわからないけど、これ、どちらも縦が150センチくらいあるのよ・・・・。
近づいて鑑賞すると、崩壊するビルから落ちて行く人々とか、
ビルの屋上で泣き崩れてる女性とか本当にディテールがすごいのだ。
もう、画面から音や悲鳴が聞こえて来そうなほど。

それまでの原画や他の人のイラストがすっかりかすんでしまった。
熊澤未来子さんの名前と作品を知れただけで、行った甲斐があったわー←なんか違う
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ちょっと覗いただけですが

娘が、学校のアニメオタクの同級生(アメリカ人女子)から薦められて、YouTubeで「進撃の巨人」を探して見ていたので、横からちょっと覗いただけなのですが...
私は、ごく一般人の感覚で「気持ち悪くてダメ」でした。特に、あの巨人たちの歯がダメ。人間を捕まえて喰らう(食べる、じゃなくて喰らう)というコンセプトもダメ。
要は、ゾンビが巨人化したみたいなものだから(違うか〜ー笑)、ゾンビがダメな私はもっとダメ、なのかも?

Re: ちょっと覗いただけですが

> culvergirlさん

Crunchyrollというアニメ配信サイトの有料会員なので、
「進撃の巨人」やら「ハイキュー!」やら「黒子のバスケ」やら
日本で話題になるアニメはひととおり見ているオタク一家です(^^;
今は「寄生獣」をかなり真剣に見てます。面白い。
そういえば「寄生獣」もけっこうグロいかも・・・。
日本では「ゾンビ」ってアメリカほど人気ないと思いますが
(埋葬方法の違いかな?)巨人やら妖怪やらはアメリカよりも多いかも?
巨人たちの歯、気持ち悪いですよね。
実はあれ、作者の子供の頃のトラウマなんですって(^^;
ああいう「口裂け女」的な顔になって襲って来る「モナリザの絵」という
恐怖漫画があったそうで、その印象が強くてああいうデザインにしたそうです。
「あれが気持ち悪くてダメ」というのはある意味、作者の狙い通り・・・?
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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