避難してください!

8月31日木曜日、ハリケーン・ハーヴィの影響でここアラバマにも雷雨・竜巻・強風注意報が出た。
一部地域では竜巻の被害も予想され、地上波テレビは夕方から通常番組を中止して気象情報を流していた。
幸い我が家のあたりには強風が吹いただけでそれほどの影響もなかったが、
竜巻が予想される地区にはシェルターへの避難や地下室への避難が呼びかけられていた。

翌日のネットで、こんな記事を見てびっくり。

www.al.com

ジェームズ・スパンというABCの気象予報士(この辺ではすごく有名で人気もある)が
自身のfacebookに地元のファン達の
「うちはどの辺なんですか?わからないんですが!」
という書き込みがいくつもあり、皆地図が読めないという事を知って
ついに直接一軒ずつの家へ、テレビから名前を呼びかけて避難勧告をした、というのだ。

上空からの映像へ黄色い線で印をつけ、
「この家のパーカーさん一家!私の声が聞こえたら、すぐに安全な場所へ避難してください!
4人全員で!あ、タミーおばさんも一緒なら、5人で!」
と呼びかけたというのでたまげた。

空撮映像を見ても、近所の地名や通りの名を言われても、
自分の家がそこにあるのかどうかわからないって・・・
アラバマのレッドネックの教育程度って本当に・・・・・

「皆さん、今のうちにボリュームを下げた方がよろしいかと思います。
次に呼びかけるレディは、少々耳が遠くてらっしゃるので・・・」
と言ったというのにも笑った。続けて
「ミス・エセル!ジェームズです!ストームシェルターに避難してください!
それから、ウィスカー(ヒゲという意味なので多分ネコちゃん)を忘れずに!
彼はリクライナー(椅子)の後ろにいるはずです!
さあ、行って!Wheel of Fortune(長寿ゲーム番組)は放映されませんから!」

これは、効果あるだろうなー。
見てるテレビから自分に呼びかけられたらそりゃ驚くでしょうし、
ちゃんと内容を聞くでしょうし。
しかしジェームズ・・・・どんだけ自分の放送範囲内の人たちを知ってるんだ・・・!?

ご近所の方の報告によると、このミス・エセルとウィスカーは無事にシェルターへ避難したそうだ。
良かったね。

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おとなしい子、活発な子

ネット上の某所で
”子育てして、いろんな子をみて、はじめてわかった。3歳以下の子供に「しつけ」は無理。
その子がいわゆる「いい子」かどうかは、完全に子供の生まれ持った性格による。大人しい子は何もしなくても大人しく、騒々しい子は何をしても騒々しい。
だからどうか、後者の親を努力不足と責めないでください”
と言う意見を見かけ、それに対するレスも色々読んだ。

「子供の生まれ持った性格による」
「大人しい子は何もしなくても大人しく、騒々しい子は何をしても騒々しい」
のは、確かにそういう部分が大きいなと同意する。
うちの子達は最初からじっと座っていられる子供達で、
日本行きの長時間フライトでも泣いたり騒いだり歩き回ったりする事はなかった。
でもそれは別に、私がそうしつけたわけではない。
本人達の生まれ持った性質。

だけどね〜・・・・
騒々しい子を持ってる親御さんで、準備の悪い人って多い気もするのだわ。
その子がじっとしてられなくて飽きっぽくて、静かにしてられないってわかってるのに
気をそらすオヤツやオモチャや本の一つも持ち歩いてないお母さんって結構見かけた。
逆に、大人しいお子さんの親御さんは大荷物で、
次から次へと子供の喜ぶもの(なおかつ周囲の迷惑にならないようなもの)を
出してやったりしていた。

そういう例を見ていると、ニワトリが先か卵が先かではないが
大人しい子はきちんと親がその子を大人しくさせる術(すべ)を知っているから大人しくできて、
騒々しい子の場合は周囲がその子を静かにさせる工夫をしていないから騒々しいのかな、
なんて思わずにいられない。
しつけてるしつけてないの話ではないので念のため。

ちょいワルジジ、だと!?

かつて「ちょいワルオヤジ」だの「艶男(アデオス)」「艶女(アデージョ)」という
流行語を生み出した編集長岸田一郎氏が、新しい雑誌を創刊するそうな。

https://news.nifty.com/article/item/neta/12180-561363/

以下、上記のサイト記事より岸田氏の発言を抜粋。


**************

女性を誘うなら、自分の趣味や知識を活かせる場所を選ぶのが賢い「ちょいワルジジ」の策です。

 創刊号では「きっかけは美術館」という企画を予定しています。「美術館なんて出会いの場所になり得ない」と思うかもしれませんが、実は1人で美術館に訪れている女性は多い。しかも、美術館なら一人1500円程度だからコストもかからない。

 まずは行きたい美術館の、そのときに公開されている作品や画家に関する蘊蓄を頭に叩き込んでおくこと。

 熱心に鑑賞している女性がいたら、さりげなく「この画家は長い不遇時代があったんですよ」などと、ガイドのように次々と知識を披露する。そんな「アートジジ」になりきれば、自然と会話が生まれます。美術館には“おじさん”好きな知的女子や不思議ちゃん系女子が訪れていることが多いので、特に狙い目です。

 会話が始まりさえすれば、絵を鑑賞し終わった後、自然な流れで「ここの近くに良さそうなお店があったんだけど、一緒にランチでもどう?」と誘うこともできる。もちろん周辺の“ツウ好み”の飲食店を押さえておくことは必須です。

 女性と夕食を共にする機会ができたら、これは長年培ってきた知識を活かすチャンス。

 たとえば、料亭などで出される「鮎の塩焼き」の食べ方をいまの若い人は知らないことが多い。尾ヒレを外してから、横にすぽんと骨を抜き、塩がたくさん付いている方から順に食べる。

 こういう粋な作法は経験していないとわからないから、教えてあげると若い女性は感心するわけです。

 牛肉の部位を覚えておくのもかなり効果的。たとえば一緒に焼き肉を食べに行ったとき「ミスジってどこ?」と聞かれたら、「キミだったらこの辺かな」と肩の後ろあたりをツンツン。「イチボは?」と聞かれたらしめたもの。お尻をツンツンできますから(笑い)。

**************


気持ち悪くて死にそう。

大体、1人で美術館に行ってる人(男女問わず、年齢問わず)は
その作家に本当に興味があって、ゆっくり誰にも邪魔されずに鑑賞したいと思ってる人でしょう?
そこに、一夜漬けの生半可な知識で話しかけてくる素人のジジイなんかいたら、
迷惑なだけだっつの。
論破してやり込めてしまいたい、と内心では思うけど
でもこの人ひょっとしてちょっとあっちへ行っちゃってる危ない系かも・・・
下手に刺激すると外までついて来られたりするかも、と
なるべく角が立たないように穏便にあしらって逃げようとするのが普通の人だと思う。
それをこの「ちょいワルジジ」は自分のいいように解釈して、
「ではこの後ランチでも」とか言うわけかーーー!!??

女性の視点、女性の気持ちを全くわかってない。
あまりにもわかってないのでもう笑っちゃうレベルだ。
肉の部位の話はもう完全にセクハラだし。
相手もこちらに気がある前提なら成り立つ話だろうけど、
60代のじーさんが若い女性にやる話なんだからそりゃもうハラスメントでしょ。

ツイッターではもうこの話が炎上というよりほとんど大喜利状態で、
もう次は何が出てくるのか楽しみなくらい。
センスあるツッコミをする人が世の中にはいっぱいいるのねえほんと。













そして結構な数の人たちが、
「美術などに造形が深くて肉の部位に詳しいちょいワルジジ」
に、この人をあげててもう笑うっつーかなんつーか・・・






レクター博士












一応解説。
「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士ざます。
そりゃー、人肉の部位には詳しいよなあ!!
つか、この人は「ちょいワル」じゃなくて「凶悪」ですからね!!

アメリカ大統領選挙

いやまさか、と思ったのに一夜明けてみたらなんとトランプが大統領とな。
マジか。
当初から、「トランプが大統領になっちゃったら面白いのにねえ〜」とか言ってたけど、
そうはならないだろうと思ってたからこその軽口だったのだが。

しかし今回の選挙では、もうマスコミが世論を主導する時代ではなくなったのだな、
というのが感慨深かった。
テレビも新聞もヒラリー支持一辺倒で、トランプを推す新聞など全米で2社しかなかったほど。
それでもトランプが勝ったのだ。
マスコミの行う「世論調査」ではいつもヒラリーがリードしていたというのに。

トランプはツイッターでものすごくマメに発信したり、
朝の情報番組にも毎日のように生で発言していたが
これがほとんど「電話での出演」で、うまいなあと思った。
いちいちスタジオに出向いてインタビューを受けるのでは時間がかかる。
その点、電話なら全米どこにキャンペーンに出かけていてもつながるわけだ。
さすが、リアリティショーでも成功した人だけのことはあるな、
テレビの使い方を知ってるなあと思ったものだ。
そして当然ツイッターでは「これからNBCの番組でインタビューを受けます」とか発信し、
フォロワーがチェック出来るように知らせるわけ。
ソーシャルメディアの使い方もうまいなと思った。

ヒラリーは、1回目のディベートでは完全に勝利していたと思う。
2回目以降は「もうヒラリーで決まりでしょ」と思って、見なかったからわからないけど。
でも一度収まったEメールの件がまた問題になった後のキャンペーンを見ていたら
何か違和感を覚えた。
メールの話に行かないように行かないように、ひたすらトランプの
過去の女性侮蔑発言や行動を取り上げ、果てはミシェル・オバマや
トランプに太り過ぎを指摘された元ミス・インターナショナル(だったっけ?)まで
引っ張り出して応援演説させていたのだがどうにも
「問題点をずらしている」としか思えず。
ちなみに太り過ぎを指摘された例の女性は、コンテストが終わったら
30ポンド(約15キロ!!)も体重が増えたそうで。
・・・・・そりゃ、太ったって言われるだろ・・・・・。

「自分が女性である」ことを強調しすぎてる感じがして、
私などちょっとげんなりしたしがっかりもしたのよね。
なんていうか、ヒラリーなら
「私は大統領にふさわしい!それだけの働きをするし、実力もあります!
たまたま女性だけれど、それと私個人の能力とは関係ありません!」
ぐらいに言ってくれるんじゃないかなーと期待してたもので。

漠然とそう感じた違和感を、どこだかネットの意見で
「ヒラリーは、古いタイプのフェミニスト」
と書いてあって思わず膝を打った。
そうよ、それよ!私が感じてた違和感は!

ヒラリーは私より大体20歳上。
私が育った時代には日本ですら「雇用機会均等法」が出来ていたし、
「女性だから」とチャンスを与えられない事はそれほど無かったように思う。
でも、私の時代より20年も前だったらそれこそ女性が働くとかそういう事には
社会からの偏見も障害もあったのだろうな、と思う。
だからヒラリーがこれだけチカラ入るのもむべなるかな、なのだが
いかんせん私にはその「思い」がピンとこないのだ・・・。

ガラスの天井が破れなかった、とヒラリーは言っていたけど
うーん、どうなの、それともちょっと違うんじゃないの、とか思うのだけど・・・。
ヒラリーに限らず、民主党は多分今回ダメだったんだと思うのよ。
オバマさんが「Change!」と言ってくれて、きっと良い方向へ変化するのだろうと
期待した8年前。
それがちっとも良くならず、ヒラリーだったらオバマ路線を踏襲するのがわかってるから
「これからまた8年間このままってのはごめんだ」
と、皆が思った結果だったんじゃないかと。

そして、彼女の敗北スピーチを見て思った。
もっとこういう、本音のスピーチをキャンペーン中にやってくれてたら良かったのに。
すごく感じ良かったし、真摯な印象を受けたし、信用できる感じがした。
キャンペーン中は無理に笑顔を作ってスピーチしてる感じがして、
どうにも信用できなくて好かなかったんだけど。
キャンペーンのスタッフが色々方向性とかを間違ってたのかもなー。

ちなみに私が住んでいるのは「ザ・南部!」な町なので
周囲はほとんどがトランプ支持派でした。
私は2000年にブッシュ息子が再選された時、アメリカの選挙に絶望したので
もう今回も期待してなかったからさほどダメージは受けておりません。
この記事に関しては、コメントいただいても多分お返事しませんので
ご了承願います。すみません。

渋谷のハロウィーン?

何やらこの頃は、ハロウィーンになると渋谷に仮装した人々が溢れるとか。

・・・へえ〜。
時代は変わったのねえ。
私達がアメリカから帰った頃、まだ子供達が小学校低学年と幼稚園だったが
ハロウィーンの催しなんて原宿のパレードか
英会話教室あるいはインターが主催する
「知り合いの家を回って子供達がお菓子をもらう」
イベントくらいだったけどなあ。
・・・で、今でも原宿のパレードは、あるんでしょうか?

渋谷に人が溢れて大変、と歩行者天国にする措置が今年は取られたようだけど
そんなもんを税金で賄うのは阿呆の極みかと。
いっそ、スクランブル交差点を中心にイベント会場ということにして、
各道路からのアクセスポイントに「切符売り場」を設けたらどうか。
リストバンドとかをつけさせるようにして、それをつけてれば出入り自由、とか。
それをつけていれば着替え場所やトイレも使える、ということにする、とか。

だって今の状態じゃ、カオスを避けるためだろうけど税金で警察が出たり
税金で簡易トイレが用意されたりしてるわけでしょ?
なんなのそれ。
騒ぎたい連中から金取れよ。

しかし、渋谷のハロウィーンには人が集まって困るぐらいなのね。
地方のお祭りには若い人が集まらないってのに。
お祭りに人を集めるモデルケースとしては、ハロウィーンに学ぶことはありそうな。



ところで、田舎の人なんだろうけど
「渋谷なんて、住むのも仕事するのも嫌」
とネットに書いてる人がいてげんなり。
私は、母の実家も、私と叔母(母の妹)と従姉妹(叔母の娘)の母校も
私の勤務した会社も、全部最寄り駅が渋谷。
70年前からの渋谷を知ってる人間に何言ってんだコラ、とね。

そりゃまあ、今の渋谷、それも道玄坂下に限って言えば
「近寄りたくもない」のかも知れないなあとは思うけど。
松濤だって、渋谷のすぐそこなのよ?
青山だって歩いていけるとこだし。
原宿や広尾しかり。

でもこういうマスコミの記事を鵜呑みにすれば
そりゃあ「渋谷なんて・・・」となるんだろうなあ。
ずっと渋谷が好きで、渋谷で育ったようなもんなので
そういう意見を聞くのは、単に、本当に、悲しいなあ。




☆    ☆    ☆

白菜と鮭の鍋(ニンニク、醤油、ほんだし、日本酒、昆布茶のスープに最後にバターを落とす。死ぬほど美味い)
プロフィール

Mimi

Author:Mimi
アメリカ生活もかれこれ20年。
夫と子供2人(うち1人は大学進学でオハイオ在住)、猫1匹とアラバマの田舎に住んでいます。

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